周南市立 新南陽市民病院

当院について

院長あいさつ

  • 周南市立新南陽市民病院 病院長 鈴木道成

    このたび、令和8年4月より周南市立新南陽市民病院の院長に就任いたしました。私は2000年の当院開院時より消化器外科医として診療に携わり、2009年より副院長として地域医療の現場と病院運営に向き合って来ました。 この経験を礎に、地域の皆さまから、より信頼される病院づくりに全力で取り組んでまいります。 今日、地域医療は人口減少と急速な高齢化という大きな課題に直面しており、地域医療の在り方も大きな転換期を迎えています。公立病院が果たすべき役割は、単に医療を提供することにとどまらず、地域住民の生命と暮らしを支える社会基盤としての機能を堅持することにあります。当院においては、地域の安心の要である救急医療体制の充実、とりわけ救急車応需率の向上と医師確保に全力で取り組んでまいります。また、医療DXの推進やAI技術の積極的な活用により、業務の効率化と医療の質向上を同時に実現し、「選ばれる病院」となる様、尽力いたします。

    さらに、これからの地域医療においては、急性期医療のみならず、包括期医療・回復期医療・在宅医療へと切れ目なくつながる「シームレスな医療」の体制づくりが不可欠です。とりわけ増加する高齢者救急への対応強化は喫緊の課題であり、地域の病院・医院、介護・福祉施設との連携を一層強化し、地域完結型医療の実現を目指します。また、2040年の地域医療構想に向け、周南医療圏の医療機関や山口県との連携・協議を深め、地域全体で支え合う医療体制の構築に貢献してまいります。 病院は多様な専門職の集合体であり、その力を最大限に引き出すことが院長の使命です。院長として職員一人ひとりへの敬意を大切にし、現場の知恵と意欲を生かすボトムアップ型の組織文化を育んでいきます。 また、働き方改革や職場のウェルビーイングの向上にも積極的に取り組み、職員が誇りとやりがいを持って働ける環境を整えてまいります。 当院を支えてくださるすべての方々との信頼の絆をより一層深めながら、時代の変化に応じて進化し続けられる病院になるよう努めてまいりますので、今後とも温かいご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。

    周南市立新南陽市民病院 病院長 鈴木道成

病院案内

基本理念

  • 市民に奉仕する医療

    • 市民のための「地域病院」であること

    • 医療及び健康を求める全ての人々に親しまれる「開かれた病院」であること

    • 健康・福祉との連携にも積極的に寄与し、「市民コミュニティー」を形成すること

    • 病院も進歩と変化に対して、発展し、成長し続ける「伸びゆく病院」であること

当院の役割

「市民に奉仕する医療」という当院の基本理念に沿って、公立病院として医療を通じて、住民の健康と福祉の増進を図ることを責務とし、次の役割を担う運営を行っていきます。

    • 周南西部地域の中核的医療機関として、質の高い医療を提供する役割

    • 安心して受診できる市民のための「地域病院」としての役割

    • 介護老人保健施設、訪問看護ステーション等と連携・協力した医療、保健、福祉の地域包括ケアシステムにおける中心的な役割

    • 疾患別地域連携パスを活用し、地域における病病・病診の医療連携を強化する役割

    • 自由に参加できる勉強会等を開催し、市民の”医療と健康”への意識を啓発する役割

    • 二次救急医療に係る病院群輪番制病院としての役割

    • 中山間地域・離島の医療体制確保等の地域医療の充実を担う役割

当院の特徴

当院の管理運営は「公設民営方式」で、指定管理者制度に基づき、公益財団法人周南市医療公社に委託され、自治体の「信用力」と民間の「柔軟性・機動性・経済性」を活かしながら、管理運営を行っています。

また、施設医療環境面においては、外来診療機能部門の集中、病室の快適な居住性や診断精度の高いMRI、マルチスライスCT、血管造影装置など最新の機種を備えています。

  • 当院

患者さんの権利と責務

周南市立新南陽市民病院は、患者さんの人権を尊重し、信頼関係に基づく安全で質の高い医療を提供することで、地域の皆様から信頼される病院を目指しています。

そのため、患者さんの権利と責務に関する宣言を作成し、公表します。

患者さんの権利

  • 良質の医療を受ける権利

    患者さんは、平等に適切で良質な医療を受ける権利を有します。

  • 選択の自由と自己決定の権利

    患者さんは、自らの意思に基づいて、治療方法に同意し、選択し、あるいは拒否する権利を有します。

  • 診療情報の提供と説明を受ける権利

    患者さんは、自己の診療に関する情報の提供と説明を受ける権利を有します。

  • 個人情報の保護と秘密保持の権利

    患者さんは、診療の過程で得られた自己の情報が個人の秘密として厳守され、患者さんの承諾なしには開示されない権利を有します。

  • 個人の尊厳を守られる権利

    患者さんは、ひとりの人間として、その人格、価値観などを尊重され、医療提供者との相互の協力関係のもとで医療を受ける権利を有します。

患者さんのへのお願い

以上の患者さんの権利を尊重した医療を実践するために、患者の皆様にも責務として、次のことにご協力していただくようお願いいたします。

  • 患者さんの責務

    • 医療提供者に対し、自分の健康に関する正しい情報をご提供ください。

    • 他の患者さんの診療に支障を与えないように、病院内での規則と病院職員の指示をお守りください。

    • 暴言・暴力等により診療にご協力が得られない場合、又は診療の妨げになる場合は、直ちに病院外へ退去していただきます。

臨床研究に関するオプトアウトについて

当院では、通常、臨床研究は文書もしくは口頭で十分な説明を行い、患者さまからの同意(インフォームド・コンセント)を得て行っております。

なお、同意には、主として「文書による同意」と「口頭による同意」がありますが、臨床研究に関わる同意は、原則、文書による明確な同意を基本とします。

臨床研究のうち、観察研究(対象となる患者さまの診療データのみを匿名化して用いる研究)においては、患者さまに対して研究を目的とした積極的な侵襲や介入がないため、国が定めた倫理指針に基づき、 「必ずしも対象となる患者さまお一人ずつから、臨床研究ごとに直接同意を得る必要はない」とされております。しかし、「研究の目的を含めて、研究の実施についての情報を通知または公開し、さらに可能な限り拒否の機会を保障することが必要」とされており、このようなことを「オプトアウト」といいます。

上記のような臨床研究のために、患者さまご自身のデータが使用されることを望まれない場合やご不明な点がございましたら、お問合せください。

臨床実験

臨床研究名
対象期間
担当医師
糖尿病患者における膵癌発生リスクに関する後ろ向き観察研究(二次調査)(PDF)
2022年10月~2027年9月
松谷 朗
レセプトおよびDPCデータを用いた循環器疾患における医療の質の向上に資する研究(PDF)
2012年4月1日~2025年3月31日
河野 正輝
レセプト等情報を用いた脳卒中、脳神経外科医療疫学調査
2010年4月1日~
2025年3月31日(予定)
藤井 康弘
日本透析医学会統計調査
2025年1月1日~ 2025年12月31日
佐々木 輝昌