令和7年度 周南市立新南陽市民病院 病院情報の公表

病院指標

  1. 年齢階級別退院患者数
  2. 診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  3. 初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
  4. 成人市中肺炎の重症度別患者数等
  5. 脳梗塞の患者数等
  6. 診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  7. その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)

医療の質指標

  1. リスクレベルが「中」以上の手術を施行した患者の肺血栓塞栓症の予防対策の実施率
  2. 血液培養2セット実施率
  3. 広域スペクトル抗菌薬使用時の細菌培養実施率
  4. 転倒・転落発生率
  5. 転倒転落によるインシデント影響度分類レベル3b以上の発生率
  6. 手術開始前1時間以内の予防的抗菌薬投与率
  7. d2(真皮までの損傷)以上の褥瘡発生率
  8. 65歳以上の患者の入院早期の栄養アセスメント実施割合
  9. 身体的拘束の実施率
年齢階級別退院患者数ファイルをダウンロード
年齢区分 0~ 10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~
患者数 - - 16 12 30 128 179 495 674 246
当院の退院患者総数1,788人のうち、70歳代が495人(27.7%)、80歳代が674人(37.7%)、90歳以上が246人(13.8%)となっており、70歳以上の患者が1,415人と全体の約79%を占めています。一方、20歳代から40歳代までの患者は58人(約3%)にとどまっており、高齢者の入院割合が高いことが特徴となっています。
山口県は高齢化が進んでいる地域であり、こうした地域の人口構成を反映した患者構成となっています。当院では、地域の二次救急医療を担うとともに、高齢者に多くみられる急性期疾患への対応から、退院後の生活を見据えた医療・支援まで、地域の医療機関や介護・福祉関係者と連携しながら診療を行っています。
※患者数が10未満の場合は、個人情報保護の観点から「-(ハイフン)」で表示しています。
診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060100xx01xxxx 小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む。) 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術 172 2.32 2.56 0.00% 72.72
0400802499x0xx 肺炎等(市中肺炎かつ75歳以上) 手術なし 手術処置2なし 68 25.24 16.10 16.18% 85.88
040081xx99x0xx 誤嚥性肺炎 手術なし 手術処置2なし 65 27.86 20.49 18.46% 86.11
050130xx9900x0 心不全 手術なし 手術処置1なし 手術処置2なし 他の病院・診療所の病棟からの転院以外 64 26.53 17.31 6.25% 85.66
110310xx99xxxx 腎臓又は尿路の感染症 手術なし 34 20.62 13.42 5.88% 80.88
内科で最も多かったのは、大腸ポリープなどに対する「内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術」で、172件となっています。平均在院日数は2.32日であり、短期間の入院で治療を行っています。次いで、市中肺炎、誤嚥性肺炎、心不全、腎臓・尿路の感染症が多く、これらの患者さんの平均年齢はいずれも80歳を超えています。
肺炎や心不全などは、高齢になるほど全身状態や基礎疾患の影響を受けやすく、入院期間が長くなる傾向があります。当院では、急性期の治療に加え、必要に応じてリハビリテーションや退院支援、多職種による療養支援を行い、患者さんが安心して地域での生活に戻れるよう支援しています。
また、糖尿病についても、地域の医療機関と連携しながら、血糖管理や合併症の評価、管理栄養士による栄養指導など、多職種による包括的な診療に取り組んでいます。
外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060160x001xxxx 鼠径ヘルニア(15歳以上) ヘルニア手術 鼠径ヘルニア等 46 4.54 4.56 0.00% 69.50
060035xx99x5xx 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 手術なし 手術処置2-5あり 34 5.50 4.36 0.00% 67.06
060040xx99x5xx 直腸肛門(直腸S状部から肛門)の悪性腫瘍 手術なし 手術処置2-5あり 32 3.00 4.30 0.00% 79.31
060035xx99x6xx 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 手術なし 手術処置2-6あり 20 3.00 4.61 0.00% 68.75
060040xx99x4xx 直腸肛門(直腸S状部から肛門)の悪性腫瘍 手術なし 手術処置2-4あり 18 3.00 4.16 0.00% 77.39
外科で最も多かったのは「鼠径ヘルニア」に対する手術で46件となっており、平均在院日数は4.54日と全国平均の4.56日とほぼ同程度です。次いで、結腸・直腸の悪性腫瘍に対する治療目的の入院が多くなっています。
大腸・直腸の悪性腫瘍については、手術だけでなく、患者さんの病状や治療方針に応じて薬物療法などを行っています。上位5つの診断群のうち、多くは数日程度の入院となっており、患者さんの状態を確認しながら必要な治療を行い、早期の退院につなげています。また、上位5診断群では転院率はいずれも0%となっており、治療の完結性や地域包括ケアとの連携が良好に機能していると考えられます。
脳神経外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
030400xx99xxxx 前庭機能障害 手術なし 25 9.88 4.67 8.00% 76.32
010060xx99x20x 脳梗塞 手術なし 手術処置2-2あり 定義副傷病名なし 18 32.44 16.60 44.44% 77.44
010060xx99x40x 脳梗塞 手術なし 手術処置2-4あり 定義副傷病名なし 14 28.36 16.51 14.29% 81.36
160100xx97x00x 頭蓋・頭蓋内損傷 その他の手術あり 手術処置2なし 定義副傷病名なし 13 8.38 9.62 7.69% 77.69
160100xx99x00x 頭蓋・頭蓋内損傷 手術なし 手術処置2なし 定義副傷病名なし ー ー 7.84 ー ー
脳神経外科では、めまいやふらつきなどを主な症状とする「前庭機能障害」が最も多く、次いで「脳梗塞」「頭蓋・頭蓋内損傷」が上位を占めています。患者さんの平均年齢は70歳代後半から80歳代が中心となっており、高齢者の脳神経疾患や頭部外傷に幅広く対応しています。特に脳梗塞では、急性期の治療と並行して早期からリハビリテーションを行い、身体機能や日常生活動作の回復に努めています。病状や回復状況に応じて、院内の多職種が連携して退院支援を行うとともに、継続したリハビリテーションが必要な患者さんについては、回復期リハビリテーション病院など地域の医療機関への転院調整を行っています。頭部外傷についても、患者さんの状態に応じて適切な治療・経過観察を行い、退院や次の療養先への移行につなげています。
整形外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
160690xx99xxxx 胸椎、腰椎以下骨折損傷(胸・腰髄損傷を含む。) 手術なし 31 46.39 18.99 16.13% 83.16
160800xx99xxx0 股関節・大腿近位の骨折 手術なし 他の病院・診療所の病棟からの転院以外 11 3.36 13.22 100.00% 87.73
160980xx99x0xx 骨盤損傷 手術なし 手術処置2なし 10 50.80 18.59 10.00% 85.90
110310xx99xxxx 腎臓又は尿路の感染症 手術なし ー ー 13.42 ー ー
160800xx99xxx1 股関節・大腿近位の骨折 手術なし 他の病院・診療所の病棟からの転院 ー ー 22.22 ー ー
整形外科では、高齢者の骨折が多く、特に胸椎・腰椎の骨折、股関節・大腿近位部の骨折、骨盤骨折が上位を占めています。これらの患者さんの平均年齢は80歳を超えており、高齢者の転倒などに伴う骨折への対応が当科の大きな特徴となっています。胸椎・腰椎の骨折や骨盤骨折では、手術を行わない保存的治療を中心に、疼痛管理を行いながら早期からリハビリテーションを実施しています。高齢の患者さんでは、骨折そのものの治療だけでなく、身体機能の回復や日常生活動作の再獲得、退院後の生活環境の調整が必要となることも多く、患者さんの状態に応じた入院期間を確保しています。このため、これらの疾患では全国平均と比較して在院日数が長くなる傾向があります。急性期治療後には、地域包括ケア病棟も活用しながら、リハビリテーションや退院支援を行い、在宅復帰や施設への転院に向けた支援を行っています。
泌尿器科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
11012xxx97xx0x 上部尿路疾患 その他の手術あり 定義副傷病名なし 28 2.50 7.14 75.00% 81.32
110080xx991xxx 前立腺の悪性腫瘍 手術なし 手術処置1あり 14 2.00 2.45 0.00% 75.29
110310xx99xxxx 腎臓又は尿路の感染症 手術なし - - 13.42 - -
11012xxx99xxxx 上部尿路疾患 手術なし - - 7.99 - -
110290xx99x0xx 急性腎不全 手術なし 手術処置2なし - - 13.26 - -
泌尿器科では、尿管結石などを含む上部尿路疾患に対する治療が最も多く、次いで前立腺がんに対する検査・処置、腎臓・尿路の感染症、急性腎不全などに対応しています。上部尿路疾患で手術・処置を行った患者さんは28件で、平均在院日数は2.50日と短期間の入院となっています。また、前立腺がんについては、診断に必要な検査・処置を短期間の入院で実施しています。一方、腎臓・尿路の感染症や急性腎不全では、患者さんの平均年齢が80歳前後と高く、基礎疾患や全身状態にも配慮した治療が必要となります。そのため、患者さんの状態を十分に確認しながら治療を行っており、全国平均と比較して在院日数が長くなる症例もみられます。当科では、短期入院による検査・処置から、高齢者に多い感染症や腎機能障害の治療まで幅広く対応し、必要に応じて地域の医療機関と連携しながら診療を行っています。
初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数ファイルをダウンロード
初発 再発 病期分類
基準(※)
版数
Stage I Stage II Stage III Stage IV 不明
胃癌 - - - 18 - - 1 8
大腸癌 - 21 16 63 28 16 1 8
乳癌 - - - - - - 1 8
肺癌 - - - - - - 1 8
肝癌 - - - - - - 1 8
※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約
当院における5大癌では、大腸癌の患者さんが最も多く、次いで胃癌となっています。特に大腸癌では、StageⅡ・Ⅲの患者さんから進行期であるStageⅣの患者さん、再発後の治療を行う患者さんまで、幅広い病期に対応しています。また、胃癌についても進行期の患者さんを多く受け入れています。当院では、患者さんの病期や全身状態、治療方針に応じて、手術や薬物療法など必要な治療を行うとともに、必要に応じて地域の専門医療機関と連携しながら診療を行っています。乳癌や肝癌についても、それぞれの病状に応じた診療を行っています。肺癌については、専門医が常勤していないことから、患者さんの状態に応じた療養支援や緩和医療などに対応しています。また、検診等を契機とした早期発見から診断・治療、その後の療養支援まで、地域の医療機関と連携しながら切れ目のない医療の提供に努めています。
※10未満の数値の場合は「-(ハイフン)」で表示しております。
成人市中肺炎の重症度別患者数等ファイルをダウンロード
患者数 平均
在院日数
平均年齢
軽症 10 10.10 52.40
中等症 50 23.92 84.50
重症 16 32.63 82.19
超重症 - - -
不明 - - -
市中肺炎とは、日常生活を送っている中で発症する肺炎のことです。当院では中等症の患者さんが最も多く、全体の約6割を占めています。軽症患者さんの平均年齢は52.4歳であるのに対し、中等症以上では80歳を超える高齢の患者さんが多く、高齢者の肺炎診療が中心となっています。また、軽症の平均在院日数は10.1日、中等症は23.9日、重症は32.6日となっており、重症度が高い患者さんでは、全身状態や基礎疾患等の影響もあり、治療や療養に一定の期間を要する傾向がみられます。重症度は、日本呼吸器学会の成人市中肺炎診療ガイドラインに基づく「A-DROP」スコアを用いて分類しています。
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脳梗塞の患者数等ファイルをダウンロード
発症日から 患者数 平均在院日数 平均年齢 転院率
- 41 35.29 80.37 39.02%
脳梗塞は、発症後できるだけ早期に適切な診断・治療を開始することが重要な疾患です。当院では、脳梗塞患者さんのうち約8割が「発症日から3日以内」に入院しており、急性期の脳梗塞に対する診療を行っています。脳梗塞患者さんの平均年齢は80.37歳と高齢者が中心で、平均在院日数は35.29日となっています。急性期治療に加え、早期からリハビリテーションを行い、身体機能やADL(日常生活動作)の維持・改善に取り組んでいます。また、患者さんの病状や回復状況、退院後の生活環境に応じて、院内の多職種が連携して退院支援を行うとともに、継続したリハビリテーションが必要な場合には、回復期リハビリテーション病院など地域の医療機関と連携し、円滑な転院に努めています。
診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K7211 内視鏡的大腸ポリープ切除術(長径 2㎝未満) など 174 0.84 1.90 0.00% 72.72
K7211 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術 長径2センチメートル以上 - - - - -
K654 内視鏡的消化管止血術 - - - - -
K635 内視鏡的消化管止血術 - - - - -
K616-41 経皮的シャント拡張術・血栓除去術(初回) など - - - - -
内科で最も多く実施している手術・処置は、大腸ポリープ等に対する「内視鏡的大腸ポリープ切除術(長径2cm未満)」で174件となっており、内科の主要手術・処置の約4分の3を占めています。平均術前日数は0.84日、術後日数は1.90日で、短期間の入院で治療を行っています。また、長径2cm以上の病変に対する内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術のほか、消化管出血に対する内視鏡的消化管止血術、胸水・腹水濾過濃縮再静注法、透析患者さんのバスキュラーアクセスに対する経皮的シャント拡張術・血栓除去術など、患者さんの病態に応じた各種治療・処置を行っていますが、いずれも10件未満(-件)の対応となっています。
外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K634 腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術(両側) 40 0.80 2.13 0.00% 69.08
K672-2 腹腔鏡下胆嚢摘出術 17 1.07 8.36 7.14% 74.21
K719-3 腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術 - - - - -
K718-21 腹腔鏡下虫垂切除術 虫垂周囲膿瘍を伴わないもの - - - - -
K6335 ヘルニア手術 鼠径ヘルニア - - - - -
外科では、患者さんの身体的負担が少ない腹腔鏡下手術を積極的に導入しています。
最も多いのは「腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術」で40件、次いで「腹腔鏡下胆嚢摘出術」が14件となっています。腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術では、平均術前日数0.80日、術後日数2.13日と比較的短期間の入院となっています。腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術や虫垂切除術など多様な疾患に対応しています。
泌尿器科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K783-2 経尿道的尿管ステント留置術 39 0.08 4.36 69.23% 80.85
K816 外尿道腫瘍切除術 - - - - -
K797 膀胱内凝血除去術 - - - - -
K8282 包茎手術 環状切除術 - - - - -
泌尿器科では、高齢の患者さんを中心に、尿路疾患に対する手術・処置を行っています。最も多いのは「経尿道的尿管ステント留置術」で39件となっており、平均年齢は80.85歳です。平均術前日数は0.08日であり、入院後早期に処置を実施しています。尿管ステント留置術は、尿管の通過障害に対して尿の流れを確保し、腎機能の維持や症状の改善を図るために行う処置です。当院では、患者さんの状態に応じて処置を行い、その後の治療が必要な場合には地域の医療機関と連携して診療を行っています。そのほか、外尿道腫瘍切除術、膀胱内凝血除去術、包茎手術など、患者さんの疾患や状態に応じた治療に対応しています。
脳神経外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K164-2 慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術 10 0.10 8.40 0.00% 77.80
K616-41 経皮的シャント拡張術・血栓除去術(初回) など - - - - -
K2761 網膜光凝固術(通常のもの・一連につき) - - - - -
K664 胃瘻造設術(経皮的内視鏡下胃瘻造設術、腹腔鏡下胃瘻造設術を含む) - - - - -
K7211 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm未満) - - - - -
脳神経外科で最も多く実施している手術は、「慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術」で10件となっています。患者さんの平均年齢は77.80歳で、平均術前日数は0.10日と、入院後早期に手術を実施しています。術後は平均8.40日間、全身状態や神経症状を確認しながら、必要に応じてリハビリテーションを行っています。当科では、患者さんの状態を速やかに評価し、適切な手術・術後管理に努めています。そのほか、入院中の患者さんの病状や併存疾患等に応じて、経皮的シャント拡張術・血栓除去術や胃瘻造設術などの併存疾患に対応した診療も行っています。
整形外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K0763 観血的関節授動術(指) - - - - -
K093 手根管開放手術 - - - - -
K616-41 経皮的シャント拡張術・血栓除去術(初回) - - - - -
K084 四肢切断術(足) - - - - -
K0871 断端形成術(骨形成を要するもの) 指(手、足) - - - - -
※10未満の数値の場合は-(ハイフン)で表示しております。
その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)ファイルをダウンロード
DPC 傷病名 入院契機 症例数 発生率
130100 播種性血管内凝固症候群 同一 - -
異なる - -
180010 敗血症 同一 - -
異なる 11 0.61%
180035 その他の真菌感染症 同一 - -
異なる - -
180040 手術・処置等の合併症 同一 - -
異なる - -
播種性血管内凝固症候群(DIC)、敗血症、その他の真菌感染症および手術・処置等の合併症について、入院の契機となった傷病名と同一であるか、異なるかに分けて症例数と発生率を集計しています。当院では、敗血症が15症例あり、このうち入院契機となった傷病名と異なる症例が11症例、発生率は0.61%となっています。敗血症は、感染症によって全身に重篤な影響を及ぼす病態であり、高齢者や基礎疾患を有する患者さんでは重症化することもあるため、早期診断・早期治療に努めています。また、手術・処置等の合併症に該当する症例は7件となっており、当院ではカテーテルに関連する感染症などが含まれています。院内感染対策や安全管理を徹底し、合併症の予防と早期発見・早期対応に取り組んでいます。
※10未満の数値の場合は-(ハイフン)で表示しております。
リスクレベルが「中」以上の手術を施行した患者の肺血栓塞栓症の予防対策の実施率ファイルをダウンロード
肺血栓塞栓症発症のリスクレベルが
「中」以上の手術を施行した
退院患者数(分母)
分母のうち、肺血栓塞栓症の
予防対策が実施された患者数(分子)
リスクレベルが「中」以上の手術を
施行した患者の肺血栓塞栓症の
予防対策の実施率
47 42 89.36%
肺血栓塞栓症はエコノミークラス症候群ともいわれ、特に下肢の静脈血栓が流れて肺の血管に詰まることで呼吸困難や胸痛を引き起こし、死に至ることもある疾患です。寝たきりの方や手術後に発症することが多く、弾性ストッキングの着用や間歇的空気圧迫装置、抗凝固薬の投与など適切な予防対策が必要となります。
当院のリスクレベルが「中」以上の手術を施行した患者の肺血栓塞栓症の予防対策の実施率は89.36%となっています。
血液培養2セット実施率ファイルをダウンロード
血液培養オーダー日数(分母) 血液培養オーダーが1日に
2件以上ある日数(分子)
血液培養2セット実施率
272 235 86.40%
抗菌薬を使用する際は投与開始時に血液培養検査を行うことが望ましいです。血液培養は、1セットのみの場合では偽陽性による可能性が高いので、過剰治療を防ぐために2セット以上行うことが推奨されています。
当院の血液培養2セット実施率は86.40%となっています。
広域スペクトル抗菌薬使用時の細菌培養実施率ファイルをダウンロード
広域スペクトルの抗菌薬が
処方された退院患者数(分母)
分母のうち、入院日以降抗菌薬処方日
までの間に細菌培養同定検査が
実施された患者数(分子)
広域スペクトル抗菌薬使用時の
細菌培養実施率
144 111 77.08%
不適切な抗菌薬の使用は、耐性菌の発生や蔓延の原因になることから、抗菌薬適正使用を推進する取り組みが求められています。検体採取と培養検査をすることにより適切な抗菌薬の投与を行っています。
当院の広域スペクトル抗菌薬使用時の細菌培養実施率は77.08%となっています。
転倒・転落発生率ファイルをダウンロード
退院患者の在院日数の総和
もしくは入院患者延べ数(分母)
退院患者に発生した転倒・転落件数
(分子)
転倒・転落発生率
35,193 168 4.77%
入院中は生活環境の変化や病気そのもの、治療や薬剤などの影響で自宅にいるときより転倒・転落のリスクが高くなります。転倒・転落を100%防止することは難しいのが現状ですが、発生率を把握・分析することで転倒・転落による損傷の低減につなげています。
当院の転倒・転落発生率は4.77%となっています。
転倒転落によるインシデント影響度分類レベル3b以上の発生率ファイルをダウンロード
退院患者の在院日数の総和
もしくは入院患者延べ数(分母)
退院患者に発生したインシデント
影響度分類レベル3b以上の
転倒・転落の発生件数(分子)
転倒転落によるインシデント影響度
分類レベル3b以上の発生率
- - -
転倒転落によるインシデント影響度分類レベル3b以上とは、損傷レベルの高いもの(手術や大きな処置を必要とする)を指します。
当院の転倒転落によるインシデント影響度分類レベル3b以上の発生率は少数にとどまり、表上は「-」と表示されています。
手術開始前1時間以内の予防的抗菌薬投与率ファイルをダウンロード
全身麻酔手術で、
予防的抗菌薬投与が実施された
手術件数(分母)
分母のうち、手術開始前
1時間以内に予防的抗菌薬が
投与開始された手術件数(分子)
手術開始前1時間以内の
予防的抗菌薬投与率
120 66 55.00%
開胸・開腹を伴う手術等は、手術開始直前に抗菌薬を点滴などで投与することにより、手術後の感染を抑えることが期待されています。
当院の手術開始前1時間以内の予防的抗菌薬投与率は55.00%となっています。
d2(真皮までの損傷)以上の褥瘡発生率ファイルをダウンロード
退院患者の在院日数の総和もしくは
除外条件に該当する患者を除いた
入院患者延べ数(分母)
褥瘡(d2(真皮までの損傷)以上
の褥瘡)の発生患者数(分子)
d2(真皮までの損傷)以上の
褥瘡発生率
33,676 16 0.05%
褥瘡は患者のQOL(生活の質)の低下や褥瘡を合併する感染症の発生など、患者の転帰に大きな影響を及ぼすだけではなく、入院期間の長期化にもつながります。そのため、当院では褥瘡対策委員を中心に褥瘡発生防止に努めています。
当院のd2(真皮までの損傷)以上の褥瘡発生率は0.05%となっています。
65歳以上の患者の入院早期の栄養アセスメント実施割合ファイルをダウンロード
65歳以上の退院患者数
(分母)
分母のうち、入院後48時間以内に
栄養アセスメントが実施された
患者数(分子)
65歳以上の患者の入院早期の
栄養アセスメント実施割合
1,526 1,488 97.51%
早期に低栄養リスクを評価し、適切な介入をすることで在院日数の短縮、予後改善につながります。
当院の65歳以上の患者の入院早期の栄養アセスメント実施割合は97.51%となっています。
身体的拘束の実施率ファイルをダウンロード
退院患者の在院日数の総和
(分母)
分母のうち、身体的拘束日数の総和
(分子)
身体的拘束の実施率
35,193 1,355 3.85%
身体拘束は人間の尊厳にかかわる重大な問題であることを認識したうえで、安全確保のためにやむを得ない場合の対応です。身体拘束最小化チームを中心に多職種で検討し、速やかな拘束解除に努めています。
当院の身体拘束の実施率は3.85%となっています。
更新履歴
2026/09/29
令和7年度の病院指標を公開しました。